イボウミウシの一種
Phyllidiidae SP
裸鰓目(ドーリス目) NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 DORIDINA
イボウミウシ科 Phyllidiidae
2003.11.18.(11:30)(水温19度)
大瀬(柵下)
水深49m

今年の5月、
とても興味深いイボウミウシの仲間を見つけたのですが、
そのときの水温が20度前後。
沖縄あたりの冬の水温ですね。
このあたりの水温が、
わりと面白いウミウシを見れるのではと推測し、
この秋も、そろそろ…と意識し始めていました。
…で、今日見たのがこのウミウシです。
左右非対称デザインが魅力的ですね。
とても活発なイボウミウシで、撮影に苦労しました。

ところで、このウミウシは何というウミウシなんでしょう?
分かる方はぜひ教えてください。

体長20mm


11月19日追記

ツノキイボウミウシ?
Phyllidia elegans
Bergh, 1869
裸鰓目(ドーリス目) NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 DORIDINA
イボウミウシ科 Phyllidiidae

http://www.umiushi.info/の今本さんに、
質問してみたところ、
ツノキイボウミウシの若い個体かもしれないとのことでした。

The Sea Slug Forumに、
そっくりな個体例の写真が掲載されていました。
http://www.seaslugforum.net/phyleleg.htm


11月20日追記

ボンジイボウミウシ
Phyllidia exquisita
Brunckhorst, 1993
裸鰓目(ドーリス目) NUDIBRANCHIA
ドーリス亜目 DORIDINA
イボウミウシ科 Phyllidiidae

ボンジイボウミウシかもしれないという意見を、いただきました。

お腹側の特徴が、ツノキよりボンジのそれに当てはまるのです。

小型であること。
背面に単純な構造の丸い小さなイボ状突起があること。
イボ状突起が隆起線を形成しないこと。
触角の色。
なども、ボンジではないかという根拠だそうです。
例によって、また僕にはムズカシすぎるようです(笑)。
勉強しなきゃ…。


The Sea Slug Forumで検索できます。



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