キセワタガイ |
Philine argentata
(Gould, 1859) |
頭楯目 CEPHALASPIDEA
キセワタガイ亜目 Suborder Philinacea
キセワタガイ科 Philinidae |
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2003.05.08.(10:30)(水温18度) |
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大瀬(湾内)
水深8m
砂に潜っているんでしょうね。個体数は少なくないと思うのですが、昼間に目にする機会は少ないです。この仲間の例に漏れず、夜になると活発に活動しているのでしょう。
いわゆるウミウシらしい触覚も無く、粘膜に砂や泥などがまとわり付いた状態で、居る…というより、落ちているという感じで見つかる事が多いです。
写真の個体は、慣れないダイバーのフィンキックで蹴られて、砂の中から出てきてしまったのでしょう。見たときは、何かの死体だと思ったのですが、汚れをブロアで飛ばしてみたら、キレイな姿を見る事ができました。
体長35mm
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